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ポイント投資のおすすめ証券会社5選!現金ゼロ&NISAで増やす方法

ポイント投資のおすすめ証券会社5選!現金ゼロ&NISAで増やす方法

日々のお買い物で貯まる楽天ポイントやVポイント、dポイント。そのまま消費に回すのも一つの手ですが、これらの「おまけ」を資産に変えるポイント投資へと活用する動きが広がっています。

最大の利点は、自分のお金が減る痛みを伴わないこと。元手がゼロであれば、たとえ価値が下がっても気にする必要はありません。通常の投資にはないこの心理的ハードルの低さが、ポイント投資という選択の強みです!

この記事でわかること
  • 自分のポイントで投資できる証券会社の見分け方
  • 対応ポイント・最低投資額・手数料・NISA対応の5社比較
  • 楽天・Vポイント・dポイントなど貯めているポイント別のおすすめ組み合わせ
  • 投資で増えたポイントの使い方

ポイント投資とは?ポイント運用と何が違う?

証券会社を選ぶ前に、ポイント投資の基本3つを押さえておきましょう。最低額・ポイント運用との違い・使えるポイントが分かれば、選びやすくなりますよ!

ポイント投資はいくらから始められる?

多くの証券会社で1ポイント(1円相当)から始められます。SBI証券・楽天証券・三菱UFJ eスマート証券・マネックス証券は、いずれも投資信託を1ポイント単位で購入可能。例外はPayPay証券で、こちらは100円相当からです。

まとまった資金がなくても、買い物で貯まった数百ポイントでそのままスタートできますね!

ポイント投資とポイント運用は何が違う?

名前は似ていますが、仕組みがまったく異なります。

ポイント運用は、証券口座を開かずにアプリ上で楽しむサービスです。実際に株や投資信託を買うのではなく、株価(株式会社が発行する株式1株あたりの値段のこと)の動きに合わせてポイントの数字が増減します。手軽な一方で、増えた分を現金として引き出すことはできず、NISAの対象にもなりません。

NISAとは?

投資で得た利益が非課税になる「少額投資非課税制度」です。通常、投資の利益には税金(約20%)がかかりますが、NISA口座を利用すれば利益が全額手元に入ります。

ポイント投資は、証券口座を開いたうえで、ポイントを現金の代わりに使って本物の株式や投資信託を買います。利益は現金として引き出せて、NISA口座を使えば税金もかかりません。

ポイント運用とポイント投資の違いを比較した図表。ポイント運用は証券口座不要で値動きに連動し、現金化やNISAには非対応。ポイント投資は証券口座が必要で、株式や投資信託に投資でき、現金化やNISA利用が可能。ポイント運用は投資の雰囲気を試したい人向け、ポイント投資は資産形成を目指す人向け。

資産を増やしたいならポイント投資、その前に値動きの感覚をつかみたいならポイント運用から、と考えてください!

どんなポイントが使える?

どの証券会社が合うかは、普段どのポイントを貯めているかで決まります。自分のポイントに対応した会社を選べば、新しくポイントを貯め直す必要がありません。

  • 楽天ポイント:楽天証券
  • Vポイントを含む複数ポイント:SBI証券
  • dポイント:マネックス証券
  • Pontaポイント:三菱UFJ eスマート証券
  • PayPayポイント:PayPay証券

ポイントの貯め方そのものを知りたい場合は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

【経済圏別】おすすめ証券会社5選

ポイント投資で失敗しない最大のコツは、自分が普段一番よく使っているポイントに対応した証券会社を選ぶことです。相性がいい組み合わせを5つ紹介します。

主要証券会社5社のサービス内容を比較したフラットデザインの表。白背景に彩度を抑えたミントグリーンの配色で、シンプルなラインアイコンが各セルに配置されています。表の周囲には枠線のみで描かれたスマートフォンやPC画面、コインのイラストが配置されています。  表の構成は以下の通りです。  【ヘッダー(項目名)】 左から「証券会社」「対応ポイント」「最低投資額」「投信買付手数料」「NISA対応」「クレカ積立還元率」。  【各行のデータ】 1. SBI証券:対応ポイントはdポイント・Pontaポイント・dポイント(Pのアイコン付き)。最低投資額は1ポイント〜(積まれたコインのイラスト)。投信買付手数料は無料(Freeのリボンアイコン)。NISA対応は「対応」の文字。クレカ積立還元率は三井住友カードで0.5〜最大3.0%(カードのイラスト)。 2. 楽天証券:対応ポイントは楽天ポイント(丸にPのアイコン)。最低投資額は1ポイント〜(積まれたコインのイラスト)。投信買付手数料は無料(Freeのリボンアイコン)。NISA対応は緑色のチェックマーク。クレカ積立還元率は楽天カードで0.5〜2.0%(カードのイラスト)。 3. 三菱UFJ eスマート証券:対応ポイントはPontaポイント(丸にPのアイコン)。最低投資額は1ポイント〜(積まれたコインのイラスト)。投信買付手数料は無料(Freeのリボンアイコン)。NISA対応は緑色のチェックマーク。クレカ積立還元率はau PAYカードで0.5〜1.0%(カードのイラスト)。 4. マネックス証券:対応ポイントはdポイント(丸にPのアイコン)。最低投資額は1ポイント〜(積まれたコインのイラスト)。投信買付手数料は無料(Freeのリボンアイコン)。NISA対応は緑色のチェックマーク。クレカ積立還元率はdカードで最大3.1%、マネックスカードで最大1.1%(カードのイラストが2つ)。 5. PayPay証券:対応ポイントはPayPayポイント(四角にPのアイコン)。最低投資額は100円相当〜(100と書かれた丸いアイコン)。投信買付手数料は銘柄により無料(ギザギザの丸に無料のアイコン)。NISA対応は緑色のチェックマーク。クレカ積立還元率はクレカ積立なし(カードに緑の×印のイラスト)。

※クレカ積立還元率は2026年6月時点。カードの種類・年間利用額・対象ファンドにより変動します。最大還元率は上位カードや特典条件の達成が前提です。

ぴこまる
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クレカ積立とは、クレジットカードで毎月決まった額の投資信託を買う方法のこと。買うたびにカードのポイントも貯まるので、二重にお得なんです!

1.SBI証券

向いている人:複数のポイントを使い分けている人、Vポイントを中心に貯めている人

SBI証券

SBI証券は、Vポイント・Pontaポイント・dポイントの3種類に対応しており、複数のポイントをまとめて投資へ回せるのが強み。投資信託の取扱本数は業界最多クラスで、NISAのつみたて投資枠も使えます。

三井住友カードでクレカ積立をすると、年会費無料の三井住友カード(NL)なら0.5%、年間利用額の条件を満たしたプラチナプリファードなら最大3.0%のVポイントが貯まります。貯まったVポイントでさらに投資できるため、ポイントを循環させやすい仕組みです。

SBI証券とVポイントの組み合わせをもっと深く使いたい場合は、以下の記事もご覧ください。

2.楽天証券

向いている人:楽天市場や楽天カードを普段から使っている人

楽天証券

楽天ポイントで投資信託と国内株式を購入できます。楽天市場や楽天カードを日常的に使う人なら、貯まった楽天ポイントをそのまま投資へ回すことも可能。

楽天カードでのクレカ積立は、対象ファンドにより0.5〜2.0%の楽天ポイントが還元されます。さらに、楽天ポイントコースとマネーブリッジ(楽天証券・楽天銀行の間で自動入出金ができるサービス)を設定したうえで月3万円以上のポイント投資をすると、楽天市場での買い物がSPUで+0.5倍に。

ネットショッピングのメインは楽天市場という方は、お得に買い物ができますね!

ぴこまる
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SPUとは、楽天市場の買い物時にポイント還元率が上がる仕組みです!

3.三菱UFJ eスマート証券

向いている人:Pontaポイントを貯めている人、有名企業の株主になってみたい人

三菱UFJ eスマート証券

Pontaポイントで投資信託に加えて、プチ株(単元未満株)も買えます。プチ株とは、通常100株単位でしか買えない株式を1株から購入できる仕組み。トヨタやソニーなど有名企業の株を、数百円相当のポイントから持てます。

au PAYカードでのクレカ積立なら、年会費無料は0.5%、ゴールドカードは1.0%のPontaポイントが還元されます。また、100円から10万円まで設定でき、NISAのつみたて投資枠・成長投資枠も対象です。

4.マネックス証券

向いている人:dポイントを多く貯めている人、米国株にも投資したい人

マネックス証券

dポイントで投資信託を購入でき、他社では対象外になりやすい期間・用途限定のdポイントにも対応しています。さらにdポイントを使って米国株も買えるため、AppleやAmazonといった海外企業にも投資できます。

クレカ積立はdカードで最大3.1%、マネックスカードで最大1.1%のポイント還元。還元率は5社のなかでも高水準ですが、カードの利用状況や対象金額によって変わるため、積立前に最新の条件を確認しましょう。

5.PayPay証券

向いている人:PayPayを普段の支払いに使っている人、まずアプリで気軽に始めたい人

PayPay証券

PayPayアプリから直接、PayPayポイントで日本株・米国株を100円相当から買えます。複雑な設定が不要で、普段PayPayを使っている人ならその延長で始められるのがメリット。

投資信託のラインナップは他社より少ないものの、株式投資を手軽に試したい人には十分候補になります!

NISAでポイント投資の利益を非課税にする方法

NISA と書かれた木製のブロック、番号付きトークン、および計算機。

通常、株や投資信託で利益が出ると、約20.315%の税金がかかります(株式・配当・利子と税(国税庁))。1万円の利益が出ても、手元に残るのは約8,000円です。

ところがNISA口座を使えば、この税金がゼロになり、1万円の利益をそのまま受け取れます。

2024年に始まった新NISAは、非課税期間が無期限。毎月少額のポイント積立でも、長く続けるほど非課税のまま資産を育てられます。投資枠は2種類あり、コツコツ積立向けのつみたて投資枠は年間120万円、個別株なども買える成長投資枠は年間240万円まで使えます。ポイント投資の金額なら、枠が足りなくなる心配はありませんね!

項目課税口座NISA口座
税率約20%0%
1万円の利益の手取り約8,000円10,000円
非課税期間なし無期限(新NISA)
年間投資枠制限なしつみたて120万円+成長240万円
【筆者の実績】2024年11月〜現在:Vポイント込みで月約5,000円積立を続けた結果

私自身も、この記事で紹介した方法を実践しています。

普段の支払いをOlive(三井住友のクレジットカード)にまとめ、貯まったVポイントはすべてSBI証券の積立投資に充当。月5,000円の積立のうち一部をポイントで補っているため、現金の持ち出しを抑えながら運用を続けています。

2024年11月からスタートして約1年4ヶ月、資産合計は110,453円、利益は+18,012円(+19.48%)になりました!

グラフを見ると、大きな暴落があっても全体としては右肩上がりを維持。「月5,000円 + ポイントの余り」という小さな積み重ねでも、続けることで確実に資産が育つと実感しています。

ポイントを消費するものから増やすものに変えるだけで、投資のハードルはぐっと下がりますよ!

ポイント投資とNISAを組み合わせる考え方は以下の記事で解説しています。

ポイント投資の始め方3STEP

証券会社が決まったら、口座開設からポイント連携、積立設定までの3ステップで始められます。すべてスマートフォンだけで完結し、最短で1週間ほどです。

STEP1:証券口座を開設する

利用したい証券会社の公式サイトから、オンラインで申し込みます。本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証)をスマートフォンで撮影してアップロードすれば、通常1週間前後で開設が完了します。

口座の種類は特定口座(源泉徴収あり)を選んでください。投資で利益が出たときの税金を、証券会社が自動で計算・納付してくれる口座です。自分で確定申告をする必要がなくなります。NISA口座も同時に申し込んでおきましょう!

確定申告とは?

1年間の利益や税金をまとめて税務署に申告する手続きのことです。

STEP2:ポイントを連携する

口座開設後、証券会社のマイページでポイントIDを登録します。

楽天証券なら楽天ID、SBI証券ならVポイントやdポイントのアカウントを紐付ける作業です。一度設定すれば、以降の取引でポイントを使えます。

STEP3:銘柄を選んで積立設定をする

投資する商品を選び、毎月の積立金額とポイントの充当方法を設定します。

初心者には投資信託がおすすめ。投資信託とは、多くの投資家から集めたお金をプロがまとめて運用し、国内外の株式や債券(国や企業にお金を貸して利息を受け取る商品)へ分散投資する金融商品です。1本買うだけで数千社に分散でき、1社の株だけを買うよりリスクを抑えられます。

銘柄に迷ったら、次のいずれかを選ぶ人が多数派です。

銘柄名特徴信託報酬(年間コスト)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)世界約50カ国の株式に分散投資年0.05775%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)米国の大型株500社に投資年0.09372%

信託報酬は投資信託を持っている間ずっとかかるコストです。低いほど手元に残る利益が増えるため、上記のような低コストのインデックスファンドが選ばれています。

投資で増えたポイントの使い方

投資で増えた分は、好みや目的に応じて主に2つの使い方ができます。

1.複利で長期的に育てる

出た利益を受け取らずにそのまま再投資すると「複利効果」が働きます。利益が元本に加わり、その増えた分がさらに次の利益を生む仕組みで、期間が長くなるほど雪だるま式に資産が成長します。

将来の備えには最適な使い方ですね!

2.現金化して消費に使う

ポイント投資の醍醐味は、ただの「ポイント」が「現金」に変わり、口座から実際に引き出せることです。

利益が5万円になったら売却して家電や旅行の資金に充てるなど、自分なりのルールを決めておくとモチベーションが上がり、長く続けやすくなります!

まとめ

ポイント投資は初期資金を用意することなく、投資への心理的ハードルを下げてくれる素晴らしい仕組みです。

  • ポイント運用はアプリ内の数字増減、ポイント投資は実践
  • NISA口座の使用で運用益の税率が0%になる
  • 自分がメインで貯めているポイントに合わせて証券会社を選ぶ
  • 手間を省くなら投資信託の定期積立がおすすめ

余ったポイントを活用することで、まったく手出しゼロから資産形成の一歩を踏み出せます!まずはゲーム感覚で、証券口座の開設から始めてみてはいかがでしょうか。

よくある質問

A

証券会社によって対応が大きく異なります。楽天証券、SBI証券、PayPay証券は原則として利用できませんが、マネックス証券(dポイント)は「期間・用途限定ポイント」を投資信託のスポット購入(都度購入)に利用できます。

A

利益は「一時所得」扱いとなり、他の一時所得との合計が年間50万円の特別控除額を超えない限り税金はかからず、確定申告も不要です。

A

NISA口座で運用していれば非課税です。課税口座(特定口座・源泉徴収あり)の場合は利益に約20%の税金がかかりますが、証券会社が自動で計算・納付するため、確定申告は原則不要です。

A

はい、いつでもご自身の意思で運用を停止・解約することができます。特別な解約手続きや手数料を求められることは基本的にありません。運用中の全ポイントを引き出す操作を行えば運用終了となり、ポイントとして返却されます。

この記事を書いた人

PICORA編集部 野村

PICORA編集部 野村

証券を扱うメディアからPICORAの担当になりました。自身の実際の経験や、信頼できる一次情報を元に記事を作るよう心がけています!正しいお金の知識を身につけることで、ポイ活の可能性を最大限引き出せるお手伝いができたら幸いです。

公開日:2026年3月2日

更新日:2026年6月9日