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光回線のおすすめは?戸建て・マンション別に料金と速度で比較

光回線のおすすめは?戸建て・マンション別に料金と速度で比較

ネット代をもう少し安くしたい。夜になると動画が止まってストレスを感じる…。こうした悩みは多くの人が抱えています。とはいえ光回線は種類が多く、どれが正解か迷うのも当然。

絞り込み方はシンプルです。おすすめの光回線は、今使っているスマホのキャリアと、戸建てかマンションかの2つでほぼ決まります。

この記事でわかること
  • 戸建て・マンションのおすすめ回線
  • 戸建て6社・マンション5社の月額と契約条件の比較
  • 対戦ゲームで重視するPing値の目安とそれに向く回線
  • 工事費が実質無料になる仕組みの落とし穴と契約前に確認する手順

まずは結論!スマホのキャリア別おすすめ光回線

光回線の割引で一番効くのは、スマホと同じ系列でまとめたときのセット割です。まずは今のキャリアから当てはめてみてください。

現在利用しているスマホ回線別に、戸建てとマンションでおすすめの光回線を比較した表。au・UQモバイル利用者は、戸建て・マンションともに「auひかり」がおすすめ。ソフトバンク・ワイモバイル利用者は、戸建てでは「NURO光」または「ソフトバンク光」、マンションでは「NURO光 for マンション」がおすすめ。ドコモ利用者は、戸建て・マンションともに「ドコモ光」がおすすめ。格安SIM・格安プラン利用者は、戸建て・マンションともに「GMOとくとくBB光」がおすすめ。関西・東海に住んでいる人は、戸建てでは関西なら「eo光」、東海なら「コミュファ光」、マンションでは「auひかり」または「GMOとくとくBB光」がおすすめ。表は白背景に緑色の罫線を使い、上部にスマホ、戸建て、マンションを示すシンプルなアイコンが配置されている。

ただし、ここから外れる人が2組います。対戦ゲームを本格的にやる人は、まずPing値を見てください。マンションに住む人は、建物の配線方式の確認が先です。どちらも後半でくわしく説明します!

光回線とは?ほかのネット回線との違い

光回線とは、光ファイバーというケーブルを自宅まで引き込んでインターネットにつなぐサービスです。電気の信号ではなく光の信号でデータを送るため、速度が速く、天候や距離による影響も受けにくくなっています。

光回線が向いている人

自宅で動画を長時間見る、オンライン会議が多い、家族が同時にネットを使う、対戦ゲームをする、という使い方には光回線が向いています。データ量の上限がなく、上り(アップロード)も速いため、写真や動画を送る作業でも待たされません。

一方で、開通工事がいるので申し込んですぐには使えません。工事の日まで待てるかどうかは、先に考えておきたいところです。

ホームルーター・ポケット型WiFiとの違い

工事を待てない場合や、短期間しか住まない場合は、工事不要のホームルーターやポケット型WiFiという選択肢もあります。コンセントに挿すだけ、あるいは持ち歩くだけで使え、届いた日から接続できます。

ただし、どちらも携帯電話の電波を使うため、光回線に比べると速度が不安定になりやすく、Ping値も大きくなります。分け方の目安はシンプル。対戦ゲームや長時間のオンライン会議が中心なら光回線、引っ越しが多く工事を避けたいならホームルーターです。

光回線選びで押さえる3つの軸

早見表のもとになっている3つの軸を、順に見ていきます。ここが分かると、各社のキャンペーンに惑わされにくくなります。

1.スマホとのセット割で毎月いくら下がるか

スマホと光回線を同じ系列でまとめると、スマホ代のほうが毎月安くなります。割引はスマホ1台ごとにかかるので、家族の台数が多いほど効果があります。

スマホと光回線を組み合わせたセット割について、対象キャリアと1回線あたりの最大割引額を比較した表。auスマートバリューはau・UQモバイルが対象で、1回線あたり月最大1,100円割引。ドコモ光セット割はドコモが対象で、1回線あたり月最大1,210円割引。おうち割 光セットはソフトバンク・ワイモバイルが対象で、1回線あたり月最大1,650円割引。表は「セット割の名前」「対象キャリア」「割引額(1回線あたり)」の3列で構成され、白背景に緑色の罫線と見出しを使ったシンプルなデザイン。

ahamo・povo・LINEMOなどのキャリア系の格安プランや、mineoなどの格安SIMはセット割が使えません。この場合は割引を狙うより、はじめから月額が安い回線を選ぶほうが、払う総額は下がります。

ぴこまる
ぴこまる

安くなるのは光回線ではなくスマホ代のほうです。光回線の請求書だけ見ても得した感じがしないので、2つ合わせて計算してみてくださいね!

2.独自回線・光コラボ・電力系という3つの回線タイプ

回線のタイプは3つに分かれます。夜に速度が落ちるのが気になるかどうかで選び分けましょう。

回線の種類ごとの違いを比較した表。表は4列構成で、左から「回線の種類」「仕組み」「特徴」「代表例」と並んでいる。1行目は「独自回線」。仕組みは「各社が自前で用意した回線」。特徴は「使う人が限られ、混みにくい。夜でも速度が落ちにくい傾向」。代表例は「auひかり、NURO光」。2行目は「光コラボ」。仕組みは「NTTの回線を借りて各社が提供」。特徴は「全国で申し込みやすい一方、利用が多い時間帯は速度が落ちやすい」。代表例は「ドコモ光、ソフトバンク光、GMOとくとくBB光」。3行目は「電力系」。仕組みは「地域の電力会社グループが自前で用意した回線」。特徴は「独自回線と同じ仕組みで混雑に強い。提供エリア内なら有力候補」。代表例は「eo光、コミュファ光」。全体は白背景に緑色の罫線を使ったシンプルな比較表で、見出し部分には回線、仕組み、速度、代表例をイメージした線画アイコンが配置されている。

夜に速度が落ちるのが気になる方は、独自回線か電力系を軸に選ぶと失敗しにくいですよ!

3.実質月額で比べる

実質月額とは、毎月の基本料金に工事費の分割分を足し、セット割やキャンペーン割引を引いた額のことです。基本料金だけを見ると安そうでも、オプションに入るのが条件になっている回線では、その分だけ負担が増えます。

比べるときは、次の4つを足し引きしてみてください。

  • 月額基本料金
  • 工事費の分割分(36回や24回に分かれていることが多い)
  • 入るのが条件になっているオプション代(ソフトバンク光の光BBユニットなど)
  • セット割とキャンペーン割引の合計
安い月額には期限がある?

各社の安い月額は2年間だけの割引価格であることが多く、25か月目から基本料金に戻ります。3年以上使うつもりなら、割引が切れた後の金額でも比べておくと後悔しにくくなります。

【戸建て向け】おすすめの光回線6社

戸建ては2〜3年以上使うことが多い住まいです。だからこそ、実質月額の安さと、混雑に強い回線かどうかを優先して選ぶのがおすすめ。まずは全社を横に並べてみます!

回線ごとの料金や回線タイプ、セット割の対象、契約期間を比較した一覧表。表は全部で5列あり、左から「回線」「月額(税込)」「回線タイプ」「セット割の対象」「契約期間」と並んでいる。見出し部分は薄い緑色で、各列名の横にシンプルな線画アイコンが付いている。全体は白背景に緑色の罫線を使った、見やすい比較表のデザイン。  1行目は「auひかり」。月額は「5,610円(1年目)→ 5,390円(3年目以降)」。回線タイプは「独自回線」。セット割の対象は「au・UQモバイル」。契約期間は「3年自動更新」。  2行目は「NURO光 2ギガ」。月額は「3,980円(2年割・24か月目まで)→ 5,720円」。回線タイプは「独自回線」。セット割の対象は「ソフトバンク・ワイモバイル」。契約期間は「2年」。  3行目は「ドコモ光 1ギガ」。月額は「5,720円〜」。回線タイプは「光コラボ」。セット割の対象は「ドコモ」。契約期間は「2年定期」。  4行目は「ソフトバンク光 1ギガ」。月額は「5,720円」。回線タイプは「光コラボ」。セット割の対象は「ソフトバンク・ワイモバイル」。契約期間は「2年自動更新」。  5行目は「GMOとくとくBB光 1ギガ」。月額は「4,818円」。回線タイプは「光コラボ」。セット割の対象は「なし」。契約期間は「縛りなし」。  6行目は「eo光 1ギガ(関西)」。月額は「5,500円(即割・2年利用が条件)」。回線タイプは「電力系」。セット割の対象は「au・UQモバイル・mineo」。契約期間は「2年」。  全体として、主要な光回線サービスを横並びで比較できる表で、どの回線が独自回線か光コラボか電力系か、どのスマホキャリアとのセット割があるか、料金や契約期間はどう違うかをひと目で確認できる内容になっている。

月額だけで見るといちばん安いのはGMOとくとくBB光。割引が効いている間はNURO光のほうが安くなります。ここから各社の向き不向きを見ていきましょう。

1.auひかり

au・UQモバイルを使っているなら、まず候補に入る1本です

ホーム1ギガのずっとギガ得プランは、1年目5,610円、2年目5,500円、3年目以降5,390円と、使うほど少しずつ下がります。KDDIが自前で用意した独自回線なので、夜や週末でも速度が落ちにくく、安定性に定評あり。auスマートバリューを組めば、スマホ代が1回線あたり月最大1,100円下がります。

契約は3年ごとの自動更新で、更新月以外にやめると契約解除料4,730円がかかります。

気をつけたいのは提供エリアです。戸建て向けのホームタイプは、大阪・京都・和歌山・奈良・滋賀・兵庫・三重・愛知・静岡・岐阜・沖縄の11府県が対象外。関西と東海にお住まいなら、後で紹介するeo光やコミュファ光が代わりの候補になります。

2.NURO光

速度を最優先するなら有力な選択肢です

ソニーネットワークコミュニケーションズの独自回線で、下り最大2Gbpsに対応。一般的な光回線の最大1Gbpsのおよそ2倍にあたる速度です。2年割を使うと24か月目まで月3,980円、25か月目以降は5,720円。ソフトバンク・ワイモバイルのスマホとは、おうち割 光セットが組めます。

ぴこまる
ぴこまる

下りとは、動画やアプリをダウンロードするときの速度です。ふだんのネット利用で体感しやすいのはこちらです!

弱点は開通までの期間です。NURO光は宅内工事と屋外工事の2回に分かれるため、戸建てで申し込みから利用開始まで1〜2か月かかることも。引っ越し直後でネットをすぐ使いたい場合は、工事が1回で済む光コラボのほうが向いています!

2026年9月1日から料金が変わります

ソニーネットワークコミュニケーションズが2026年6月15日に料金の改定を発表しました。戸建て2ギガは月220円、マンション2ギガは月385円の値上げです。すでに使っている人も、2026年9月の利用分から新しい料金になります。割引やキャンペーンの特典は、これまでと同じ条件で続きます。

工事費は49,500円ですが、開通1か月目から24か月目までの24回に分けて払い、同じ額が毎月割り引かれます。24か月使えば実質無料になる仕組みです。ほかに契約事務手数料3,300円がかかります。

3.ドコモ光

ドコモのスマホを使っているなら、セット割が組める数少ない光回線です

1ギガの戸建てタイプは2年定期契約で月5,720円から。ドコモ光セット割でスマホ代が1回線あたり月最大1,210円下がり、家族の回線数だけ効いていきます。NTTの回線網を使う光コラボなので全国対応で、エリアの心配はほとんどありません!

申し込みで迷いやすいのがプロバイダ選びです。プロバイダとは、回線をインターネットにつなぐ窓口になる会社のこと。ドコモ光では20社以上の中から自分で1つ選びます。どこを選んでもつながるネットは同じですが、もらえるキャッシュバックの金額と、Wi-Fiルーターを無料で借りられるかが変わります。

迷ったときは、特典が多くてルーターを無料で貸してくれる会社を選ぶのがおすすめ。申し込みページで特典を見比べてから決めましょう。

プロバイダ選びで見るのは2つだけ

キャッシュバックの金額と、Wi-Fiルーターを無料で借りられるかどうかです。キャッシュバックは、受け取りが開通の半年後だったり、メールから自分で申し込む必要があったりします。金額の大きさだけで決めないでください。

4.ソフトバンク光

他社の違約金がネックで乗り換えをためらっている人に向いた1社です

1ギガのファミリータイプは2年自動更新プランで月5,720円。ソフトバンク・ワイモバイルのスマホとは、おうち割 光セットで1回線あたり月最大1,650円下がります。他社から乗り換えるときの違約金や撤去工事費を一定額まで肩代わりしてくれるキャンペーンもあるので、乗り換えの初期費用を抑えられます。いくらまで出してもらえるかは時期によって変わるため、申し込む前に公式サイトのキャンペーンページで、金額とどこまでが対象かを見ておいてください。

気をつけたいのは、混んでいる時間でも速度が落ちにくくする通信を使うには、光BBユニットという専用の機械を借りる必要があることです。月550円かかり、おうち割 光セットを使う条件にもなっています。基本料金だけでなく、この分を足した実質月額で他社と比べてください。

5位:GMOとくとくBB光

セット割が効かない格安SIMユーザーに向いた選択肢です

1ギガのファミリータイプは月4,818円。セット割がない代わりに基本料金が安く、ほかの光コラボや独自回線と並べても安いほうです。契約期間の縛りがなく、解約違約金は0円。Wi-Fiルーターも0円で借りられて、3年以上使えばそのまま自分のものになります。それより早くやめる場合は返却が必要です。

工事費は36回の分割で、36か月使えば実質0円。ただし割引が続いている間に解約すると、残った工事費が解約月にまとめて請求されます。ほかに契約事務手数料3,300円がかかります。

格安SIMを使っているなら、有力な候補のひとつです!

6.eo光・コミュファ光(関西・東海に住んでいる場合)

auひかりのホームタイプが使えない関西・東海では、電力会社系の回線が受け皿になります

関西はeo光。関西電力グループのオプテージが出している独自回線で、1ギガコースのホームタイプは即割を使うと月5,500円です。即割は2年間使うことが条件になります。eo光テレビのほか、au・UQモバイル・mineoとのスマホセット割も組めます。

東海はコミュファ光。KDDIと中部電力の系列である中部テレコミュニケーションが出している回線で、こちらもau・UQモバイルのセット割が組めます。

【マンション向け】おすすめの光回線5社

マンションやアパートでは、転勤や引っ越しがあるかもしれないことを考えて、基本料金の安さと縛りのなさを重視すると失敗しません。マンション向けのプランは、戸建てより月額が低めです。

マンション向けの光回線プランを比較した一覧表。表は5列構成で、左から「回線」「月額(税込)」「回線タイプ」「セット割の対象」「契約期間」と並んでいる。見出し部分は薄い緑色で、各項目の上または横にシンプルな線画アイコンが配置されている。全体は白背景に緑色の罫線を使った、見やすい比較表デザイン。  1行目は「GMOとくとくBB光 1ギガ」。月額(税込)は「3,773円」。回線タイプは「光コラボ」。セット割の対象は「なし」。契約期間は「縛りなし」。  2行目は「NURO光 for マンション 2ギガ」。月額(税込)は「2,980円(2年割・24か月目まで)→4,235円」。回線タイプは「独自回線」。セット割の対象は「ソフトバンク・ワイモバイル」。契約期間は「2年」。  3行目は「auひかり マンション タイプV」。月額(税込)は「4,180円」。回線タイプは「独自回線」。セット割の対象は「au・UQモバイル」。契約期間は「プランにより異なる」。  4行目は「ドコモ光 1ギガ」。月額(税込)は「4,400円〜」。回線タイプは「光コラボ」。セット割の対象は「ドコモ」。契約期間は「2年定期」。  5行目は「@スマート光」。月額(税込)は「3,630円」。回線タイプは「光コラボ」。セット割の対象は「なし」。契約期間は「要確認」。  この表は、マンション向けに選びやすい主要な光回線サービスを比較したもので、各回線の料金、独自回線か光コラボかという回線タイプ、スマホとのセット割が使えるかどうか、そして契約期間の違いをひと目で把握できる内容になっている。

マンションでは、もう1つ先に見ておきたいことがあります。建物の入り口から部屋までの配線のタイプによって最大速度が大きく変わるため、どの回線を選んでも速度が出ないことがあるのです。調べ方は後半の注意点で説明します。

1.GMOとくとくBB光

スマホのキャリアを問わず候補にできる安さが魅力です

マンションタイプは月3,773円で、光コラボの中でも安いほうです。契約期間の縛りがなく、解約違約金は0円。引っ越しが多い人や、まず試してみたい人に向いています。

私も以前、マンションでGMOとくとくBB光を使っていました。月額が安く、契約期間の縛りもないので、費用は確実に抑えられました。Wi-Fiルーターも無料で借りられて、初期費用を抑えられるのも嬉しいポイント。ただし3年(36か月)より早く解約するとルーターの返却が必要なので、そこだけ気をつけてください。

通信速度は、夜の時間帯によって多少遅くなることもありましたが、オンラインゲームでも気になる影響はありませんでした。

格安SIMを使っている方は、まず見てみたい回線です。

2.NURO光 for マンション

NURO光の設備が入っているマンションなら、速さと安さを両立しやすい選択肢です

タイプLの2ギガプランは、2年割を使うと開通2か月目から24か月目まで月2,980円。25か月目以降は4,235円になります。下り最大2Gbpsをこの値段で使えるのは大きな魅力ですね。

ただし、すべてのマンションが対象ではありません。建物にNURO光の設備がすでに入っているかどうかで、申し込みから開通までの流れが大きく変わります。まずは公式サイトで、自分の建物が対応しているかを見ておいてください。工事費44,000円は24回に分けて払い、同じ額が毎月割り引かれるので実質無料。ほかに棟設備利用手数料11,000円がかかりますが、こちらも12か月の分割と同じ額が割り引かれます。

3.auひかり

au・UQモバイルを使っているなら、セット割で毎月の負担を抑えられます

マンション タイプVは月4,180円。auひかりの強みは、自前で用意した独自回線ならではの安定感です。使う人が集中しにくいぶん、夜や週末でも速度が落ちにくくなります。au・UQモバイルのスマホとセットにすれば、スマホ代が1回線あたり月最大1,100円下がるので、通信費全体を抑えられますよ!

戸建てのホームタイプと違い、マンションタイプは沖縄県を除く全国で使えます。関西や東海に住んでいてホームタイプが使えなかった人でも、マンションなら候補に入ります。

4.ドコモ光

ドコモのスマホを家族で使っているなら、マンションでもセット割が効きます

1ギガのマンションタイプは2年定期契約で月4,400円から。上の3社より月額は高めですが、ドコモ光セット割で1回線あたり月最大1,210円下がるので、家族に3回線あれば差は逆転します。全国で使えるため、ほかの回線がエリア外だったときの受け皿にもなりますよ。

5.@スマート光

初期費用を抑えて始めたい人に向いた回線です。マンションタイプは月3,630円と安く、事務手数料も開通工事費もかかりません。

光コラボなので使えるエリアも広く、セット割がない代わりに、月額と最初の出費の両方を抑えたつくりになっています。

対戦ゲームをするならPing値で選ぶ

FPSや格闘ゲームのような対戦系では、回線速度よりPing値が重要です

Ping値とは、データが行って戻ってくるまでにかかる時間のこと。単位はms(ミリ秒)で、小さいほど操作への反応が速く、ラグが起きにくくなります。いくら速度が速くてもPing値が大きければ、一瞬の遅れで勝負を落とすことも。目安は15ms以下なら快適、30ms以下ならふだんのプレイで困りにくいラインです。

勝ち負けにこだわるならゲーミング特化回線

勝負にこだわるなら、ゲーム用の通り道を分けて、ほかの利用者の混み具合に左右されにくくしたゲーミング特化回線が向いています。代表は次の2社です。

hi-hoひかり with gamesは、ゲーム用の通り道を別に用意しているため、夜の混む時間でも反応が安定しやすい回線です。ゲーム向けのWi-Fiルーターも借りられるので、設定に不安がある人でも始めやすくなっています。

GameWith光は、それに加えてゲームのサーバーへ近道でつなぐ仕組みを備え、操作の遅れをさらに抑えた環境を狙えます。人気タイトルで上を目指したい人に向いています。

どちらも月額や特典は変わることがあるので、申し込む前に各公式サイトで見ておいてください。

ふだんのゲームなら反応の速い一般回線

専用の回線にお金をかけたくない人は、ふつうの光回線でも反応の速いものを選べば十分です

まず候補になるのがNURO光。独自回線で下り最大2Gbpsに対応していて、使っている人からも反応の速さに定評があります。エリア内ならコスパの高い選択肢です。

NURO光がエリア外のときは、同じく独自回線のauひかりが次の候補。NTTの線を借りた光コラボより混雑の影響を受けにくく、ふだんのゲームなら快適に遊べます。関西・東海なら、eo光やコミュファ光も同じ理由で候補に入ります。

いま使っている回線から乗り換える3つの方法

すでにネット回線を使っている場合、乗り換え方は3つに分かれます。どれに当てはまるかで工事がいるかどうかも費用も変わるので、先に自分のパターンを確かめてください。

事業者変更(光コラボから光コラボへ)

ドコモ光からGMOとくとくBB光へ、のように光コラボ同士で移るときはこの方法です。NTTの回線をそのまま使い続けるので、基本的に工事はいりません。ネットが使えない期間もできません。

今の契約先から事業者変更承諾番号をもらい、新しい会社の申し込みでその番号を伝えます。番号には期限があるので、もらったら早めに申し込んでください。

転用(フレッツ光から光コラボへ)

NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光を使っている人が、ドコモ光やGMOとくとくBB光などの光コラボへ移るときはこの方法です。こちらも同じNTTの回線を使うので工事はいりません。

手続きは事業者変更とほぼ同じで、フレッツ光から転用承諾番号をもらって申し込みます。これまで別々だったプロバイダ代が光回線の月額にまとまるので、請求が1つになるのも楽なところ。

新規契約(独自回線・電力系へ移る場合)

auひかり、NURO光、eo光のような独自回線や電力系へ移るときは、今の回線をやめて新しく契約し直します。回線そのものが別なので開通工事がいります。工事の日までは今の回線を残しておくと安全です。

このパターンでは、今の契約の解約違約金と、工事費の残りが出ることがあります。ソフトバンク光やGMOとくとくBB光には、この費用を一定額まで肩代わりしてくれるキャンペーンがあるので、乗り換え先の特典とあわせて見てみてください。

乗り換える前に見るべきこと

今の契約の更新月がいつか、解約違約金がいくらか、工事費の残りがないか。この3つを今の契約先のマイページか問い合わせ窓口で見てから乗り換え先を決めると、出費を読み違えずにすみます。

契約前に確認したい3つの注意点

契約してから後悔しないために、確認しておきたい点が3つあります。

1.工事費の実質無料と完全無料の違い

実質無料とは、工事費を分割払いにし、同じ額を毎月の料金から割り引く仕組みです。つまり、割引が終わる前に解約すると、残った工事費が一括で請求されます。

分割の回数は会社によって違い、GMOとくとくBB光は36回、NURO光は24回。36回払いの回線を1年で解約すれば、24回分の工事費が残債として請求されます。短期間で解約する可能性があるなら、工事費が完全無料の回線か、縛りのない回線を選んでおくと安心です。

2.マンションの配線方式による速度の壁

マンションのインターネット配線方式による速度差を比較した図解。上段は「光配線方式」で、インターネットから建物入口、各部屋まで光ファイバーで接続されており、最大速度1Gbpsの高速通信を表現。下段は「電話線方式(VDSL)」で、建物入口までは光回線だが、部屋までは既存の電話線を利用しており、最大速度は約0.1Gbps(約10分の1)と示されている。建物アイコンと部屋のアイコンを線でつなぎ、配線の違いを視覚的に比較。

建物の入り口まで光が来ていても、そこから部屋までの配線が古いタイプ(電話の線を使う方式)だと、最大速度は一般的な光回線の10分の1ほどに下がります。光回線にしたのに遅いという不満の多くは、これが原因です。

調べ方は2つあります。1つは、建物の管理会社や管理組合に、部屋までの配線が光のタイプか電話線のタイプかを聞く方法。もう1つは、各社の申し込みページで住所を入れて、対応しているかを表示させる方法です。契約する前に一度見ておきましょう。

ぴこまる
ぴこまる

配線のタイプは、住んでいる人では変えられないことが多いです。遅い原因が建物側にあると、回線を乗り換えても速くならないので、先に調べておくと無駄な出費を防げますよ!

3.賃貸で申し込むときの確認先

賃貸では壁に穴を開ける工事になることがあるので、申し込む前に管理会社か大家さんの許可を取ってください。黙って工事をしてしまうと、退去のときに元へ戻す費用(原状回復費用)を求められることがあります。

聞くのは3つだけ。光回線の工事をしてよいか、すでに建物に光回線の設備が入っているか、出ていくときに撤去工事がいるか。設備が入っていれば工事なしで使えることもあり、その場合は費用も待つ期間もぐっと減ります。

光回線が開通するまでの流れ

申し込みから使えるようになるまでは、大きく3ステップです。

1. Webから申し込む

家電量販店やキャリアショップより、Webからの申し込みのほうが特典が手厚くなりやすいです。店頭にはない高額キャッシュバックや割引が用意されていることが多くあります。

ただしキャッシュバックは、受け取りが開通の数か月後だったり、案内メールから期限内に自分で申し込む必要があったりします。申し込む前に、いつもらえるのか、どうやって受け取るのかを必ず見ておきましょう。

2. 工事の日を決める

申し込みから数日以内に、回線の会社から電話またはメールで連絡が来ます。工事の日は家にいる必要があるので、都合のよい日を伝えてください。

申し込みから工事までは1〜3週間ほどかかることが多く、NURO光のように工事が2回に分かれる回線ではもっと待ちます。引っ越しに合わせるなら、1か月以上の余裕を見ておくと安心ですよ。

3. 開通工事と接続の設定

工事当日は作業員が自宅まで来て、外から部屋へケーブルを引き込みます。かかる時間は1〜2時間ほど

工事が終わったら、事前に届くONUをつなぎます。ONUとは、外から来た光の信号をスマホやパソコンで使える形に変える機械のこと。あとは説明書どおりに接続すればWi-Fiが使えるようになります。設定に不安があれば、その場で作業員に聞いておきましょう。

まとめ

光回線は選択肢が多く迷いますが、今使っているスマホのキャリアを基準にすると一気に絞れます。au・UQモバイルならauひかり、ソフトバンク・ワイモバイルならNURO光かソフトバンク光、ドコモならドコモ光、格安SIMならGMOとくとくBB光。関西・東海でauひかりが使えない場合は、eo光やコミュファ光が受け皿になります。

そのうえで、対戦ゲームをするならPing値を、マンションなら配線のタイプを、乗り換えなら今の契約に残っている費用を見ておく。この3つを押さえれば、大きな失敗は避けられます。

料金は時期やエリアで変わりますし、NURO光は2026年9月1日に改定を控えています。最後の金額は各公式サイトで確かめてから申し込んでください。

また、スマホ代自体を下げたい・これを機にスマホのキャリアも変えたいという方は以下の記事もぜひ参考にしてみてください!

よくある質問

A

一般的な光回線が最大1Gbpsなのに対し、NURO光は下り最大2Gbpsに対応します。速度を最優先するならNURO光が有力です。ただし提供エリアが限られるため、対象外の場合は独自回線のauひかりが次の候補になります。

A

いいえ。実質無料は工事費を分割し、その分を毎月割り引く仕組みです。割引が終わる前に解約すると、残った工事費が一括請求されます。短期で解約する可能性があるなら、完全無料の回線か縛りのない回線を選んでください。

A

部屋まで届く配線が古いタイプ(電話の線を使う方式)だと、最大速度が一般的な光回線の10分の1ほどに下がります。新しい光のタイプなら本来の高速通信が見込めます。建物の管理会社に「部屋までの配線は光か電話線か」を聞くか、申し込みページで住所を入力して調べてください。

A

損とは限りません。セット割がない分、基本料金が安いGMOとくとくBB光のような回線を選べば、トータルの負担を抑えられます。割引前提ではなく、実質月額で比べるのがポイントです。

A

ソフトバンク光など一部の回線には、他社の違約金や撤去工事費を一定額まで負担するキャンペーンがあります。条件を満たせば乗り換えの初期費用を抑えられるので、現在の契約の解約費用と合わせて確認してください。

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この記事を書いた人

PICORA編集部 野村

PICORA編集部 野村

証券を扱うメディアからPICORAの担当になりました。自身の実際の経験や、信頼できる一次情報を元に記事を作るよう心がけています!正しいお金の知識を身につけることで、ポイ活の可能性を最大限引き出せるお手伝いができたら幸いです。

公開日:2026年6月11日

更新日:2026年7月31日