飛行機の早割はいつから?JAL・ANAの発売日と予約期限の調べ方
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旅行や帰省の出費で、真っ先に頭を抱えるのが飛行機代の高さです。
そんな時に費用を抑える方法の一つが、早めの予約で利用できる早割。運賃ごとに決められた期限までに予約・購入することで、割引運賃を選べます。
ただ厄介なのが、予約を始められる日だけでなく、運賃ごとに予約の締め切りや支払期限も分かれている点です。
この記事では、JAL・ANA・LCC各社の発売タイミングから、早割の予約・購入期限、万が一予定が変わったときのキャンセル手数料まで、公式情報をもとに整理しました。
国内線の早割はいつから予約できる?
国内線の航空券は、航空会社によって予約できる日や時刻が異なります。
JALやANAは、搭乗日から数えて決まった日数前に、毎日1日分ずつ発売します。一方、LCCは、夏・冬の運航スケジュールに合わせて、約半年分の便をまとめて売り出すのが基本スタイル。

LCCとは、機内食・預け荷物・座席指定などのサービスを有料化し、従来の航空会社より安い運賃で提供する格安航空会社のことです!
JAL・ANAの公式運賃案内とLCC各社の発売情報をもとに、予約開始のルールをまとめると下記のとおりです。
| JAL | ANA | LCC | |
| 予約開始日 | 搭乗日の360日前 | 搭乗日の355日前 | 各社の発売告知を確認 |
| 解禁時間 | 午前0時 | 午前9時 | 各社が告知する時刻 |
| 販売方式 | 毎日1日分ずつ発売 | 毎日1日分ずつ発売 | 夏・冬の運航期間の便をまとめて発売。路線や便ごとに分かれる場合あり |

まず発売日をメモして、希望の便を選ぶときに締め切りも確認しましょう!
JALは360日前の午前0時から
JAL国内線のチケットは、搭乗日360日前の午前0時から、公式サイトで予約できます。ほぼ1年前から旅行の計画を立てられるのが強みですね。
ただし、一部の運賃や他社が運航するコードシェア便(共同運航便)は発売日が異なります。たとえば、航空会社のポイントであるマイルを使って行き先をおまかせする「どこかにマイル」は、搭乗日1か月前の午前0時から。
自分の乗りたい便の360日前が具体的にいつなのかは、JAL公式の予約開始日ページにある「360日前検索」ですぐ調べられます。
GWやお盆、年末年始の日程が決まっているなら、360日前の夜11時50分にはスマホを握りしめて待機しておくくらいの気合いが必要ですね。
ANAは355日前の午前9時から
ANA国内線のチケットは、搭乗日355日前の午前9時から販売が始まります。
JALより発売日が5日遅く、時刻も夜中ではなく朝の9時です。仕事や通学と重なりやすい時間帯なので、見落とさないようにしてください。
なお、2026年5月19日搭乗分から国内線の運賃をリニューアル。従来の「スーパーバリュー」「バリュー」に代わり、主な料金プランは以下の3つになりました。
- シンプル:価格重視
- スタンダード:あらかじめ座席を選べて、有料で便を変更できる
- フレックス:当日まで購入でき、便を変更するときの手数料が無料

フレックスは、変更先との運賃差額が必要になる場合があります!
いわゆる早割を探すときは、シンプルかスタンダードが主な選択肢になります。
LCCは発売スケジュールを確認する
PeachやジェットスターなどのLCC(格安航空会社)では、希望する路線と搭乗日がいつ発売されるか、各社の告知を確認しましょう。
3月最終日曜からの夏ダイヤと、10月最終日曜からの冬ダイヤという年2回を中心に、運航スケジュールが正式決定した段階でまとめて売り出すのが一般的。
たとえば、Peach公式の冬ダイヤ案内では、2026年10月25日〜2027年3月27日の便が販売対象です。ただし、一部の路線や便だけ先に発売されることもあるため、半年分の全便が一度に買えるとは限りません。
その代わり、LCCは不定期のセールも開催しています。気になる会社のメールマガジンに登録したり、公式SNSをフォローして、発売やセールの情報を追うのがおすすめ。
セールやダイヤ発売は数日前から告知されるケースが多いので、こまめにアンテナを張っておきましょう。
早割はいつまで買える?
発売日だけでなく、「いつまでに予約すればいいのか」という締め切りも見落とせません。さらに気をつけたいのが、予約ボタンを押した後に待っている支払いの期限です。
ここでは早割の締め切りパターンと、忘れがちな決済期限の注意点をまとめました。
JALの予約期限
JAL国内線で、早めの予約で選べる割引運賃が「スペシャルセイバー」です。
JAL公式のご利用案内によると、搭乗360日前の午前0時から予約でき、予約期限は搭乗日の28日前・45日前・55日前・75日前のいずれかになります。
なぜこんなにバラバラなのかというと、残席予測に合わせて価格や販売期間を自動調整する機能が働いているためです。つまり「人気便ほど締め切りが勝手に前倒しになる」仕組み。
「28日前まで買える」と決めつけず、希望する便の予約画面で期限を確認しましょう。
なお、「セイバー」という割引運賃もあります。こちらも搭乗360日前の午前0時から予約でき、予約期限は1日前・3日前・7日前・21日前のいずれかに締め切りが変動します。
ANAの予約期限
ANAのシンプルとスタンダードも、予約できるのは一律に前日までではありません。予約日時や空席状況によって、搭乗日の1日前・28日前・45日前のいずれかが期限になります。
往復や乗り継ぎの便をまとめて予約する場合は、最初に乗る便の予約期限がすべての便に適用されます。

早割の発売日と締め切りを確認したうえで、希望の便に空席があるかを調べましょう!
予約後の購入期限も確かめる
航空券の手続きは、座席の確保(予約)と代金の決済(購入)で分かれています。
JALの航空券購入期限では、出発までの時間によって、予約後に支払える時間が次のようになります。
| 予約した時点から出発までの時間 | 購入期限の基本ルール |
| 120時間より長い | 予約後72時間以内 |
| 72時間より長く、120時間以内 | 予約後48時間以内 |
| 出発まで72時間以内で、20分より長い | 予約後24時間以内 ※ただし出発まで24時間以内なら出発20分前まで |
ANAのシンプルとスタンダードは、次のうち最も早い時刻が購入期限です。
- 予約してから24時間後
- その運賃の購入期限日の23時59分
- 予約した便の出発24時間前
予約する時点で出発まで24時間を切っている場合は、その場で購入する必要があります。往復や乗り継ぎの航空券をまとめて購入する場合、支払期限は最初に乗る便が基準。
せっかく格安で押さえた席を一瞬で棒に振らないよう、予約したらその流れで即決済まで終わらせてしまうのが一番安全です。
予約前に何を比べればいい?
安さだけで飛びつくと、後で予定が変わったときに、キャンセル料や買い直す航空券の代金がかかることがあります。
購入を確定させる前に、希望日の便ごとの価格差と、変更・取消条件は確認しておきましょう。マイルを貯めている方は、運賃ごとの貯まり方も比較のポイントです。
希望日の運賃と空席を比べる
航空券の値段は、日程や時間帯、空席状況によって変わります。発売日に買えば必ず一番安くなる、と決まっているわけではありません。
少しでも安く抑えたいなら、次の比較手順を試してみてください。
- JAL・ANAの公式サイトで希望日と前後数日を検索し、価格差をざっと見比べる
- 利用時間を朝から昼へずらしたり、近くの別空港(羽田・成田、伊丹・関空・神戸など)の発着も視野に入れる
- 航空券の比較サイトを使って、LCCの価格感も同時に把握しておく
- 預け入れ手荷物や座席指定の手数料を足した「最終的な総額」で比べる
日程を1日ずらすだけでも、値段が下がる場合があります。

空港を変えるときは、空港までの交通費と移動時間も含めて比べてくださいね!
マイルがどれくらい貯まるか確かめる
航空券を安く買える早割ですが、マイルを貯めている方は「マイルの積算率」にも目を向けておく必要があります。

マイルは航空会社のポイントで、特典航空券などに交換できるもの。積算率は、路線ごとに決まっている基本のマイル数に対して、何%が付くかを示す割合です!
JALは、スペシャルセイバーの普通席は75%。ANAは、エコノミークラス(従来の普通席)のシンプルは70%、スタンダードは80%、フレックスは100%です。
同じ航空会社の同じ路線でも、選ぶ運賃や座席クラスで貯まるマイルは変わります。マイル還元を重視する場合は、航空券代の差も合わせて比べておくとよいでしょう。
なお、上級会員を目指して飛行機に乗る「マイル修行」では、マイルとは別の会員資格を判定するポイントも関係します。貯まるマイル数だけで選ばないようにしてください。詳しくは以下の記事で解説しています。
変更・取消条件を確かめる
早割を選ぶときに確認したいのが、予約変更ができるかどうかです。
JALのスペシャルセイバーやANAのシンプルは、自分の都合による便の変更ができません。予定が変わったら、一度キャンセルして買い直す必要があります。
そこで重くのしかかるのが取消手数料。
JALのスペシャルセイバーは、出発55日前までの払い戻しなら税抜運賃の約5%ですが、54日前から出発前までは約50%になります。
ANAは、シンプルの取消手数料は45日前まで約20%、44〜28日前で約40%、27日前から出発前まで約60%。スタンダードなら、同じ区切りで約10%・約20%・約30%です。いずれも税抜運賃に対する割合です。
おもな運賃タイプ別の変更・取消条件を比べると、下記のとおり。
出発後は、JALスペシャルセイバーやANAシンプル・スタンダードでは税抜運賃の100%が取消手数料となりますが、すべての運賃が同じ扱いではありません。
まとめ
早割をうまく使いこなせれば、旅行や帰省の飛行機代を抑えられます。
ただし、値段だけで選ばず、予約と支払いの期限、予定が変わったときの条件まで確認しておくことが大切です。
最後におさらいしておきたいポイントをまとめました。
- JALは搭乗360日前の午前0時、ANAは355日前の午前9時に発売。LCCは各社の告知で希望の路線と搭乗期間を確認する
- 希望の便の価格と条件を比べ、予約後は画面に表示された購入期限までに支払う
- JALスペシャルセイバーとANAシンプルは変更不可。ANAスタンダードは条件付き有料変更が可能なので、運賃ごとに確認する
次の旅行の予定が立ったら、まずはカレンダーに発売日をメモするところから始めてみてください。マイル修行も考えている方は、航空券代だけでなく、上級会員になるための費用や条件も確認しておきましょう。
さらに旅行費の見直しにあわせて、日常で使うサービスのポイントも確認してみませんか?PICORAでは、無料アプリのダウンロードやアンケートに答えるだけで、ポイントが貯まります。ぜひ自分に合うものを探してみてくださいね。
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よくある質問
国内線は原則としてJALが搭乗360日前の午前0時、ANAが355日前の午前9時からです。いずれも日本時間で、一部の運賃やコードシェア便は別の発売ルールになります。LCCは各社の発売告知を確認してください。
JALスペシャルセイバーは28・45・55・75日前、ANAシンプルとスタンダードは1・28・45日前のいずれかが予約期限です。予約日時や空席状況で適用される期限が異なり、予約後には支払い期限もあるため、表示された期日までに購入してください。
必ず最安になるとは限りません。運賃額や販売座席数は変わるため、希望便の価格に加えて変更・取消条件を比べ、予算と予定に合うものを選びましょう。
出発地と到着地が同じ旅程で、スタンダードのまま便を変更できます。変更手数料がかかり、変更先の料金が高ければ差額も必要です。予約したどの便にもまだ乗っていない場合は、変更後に最初に乗る便の予約期限までに、変更手続きを済ませる必要があります。この場合、搭乗日当日に、同じ日の早い便や遅い便へ変更することはできません。
この記事を書いた人

PICORA編集部 野村
証券を扱うメディアからPICORAの担当になりました。自身の実際の経験や、信頼できる一次情報を元に記事を作るよう心がけています!正しいお金の知識を身につけることで、ポイ活の可能性を最大限引き出せるお手伝いができたら幸いです。






